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韓国の世界遺産(文化遺産)

人類全体にとって普遍的価値がある遺産をユネスコが「世界遺産一覧表」に登録した文化財のこと!

朝鮮王陵(Royal Tombs of the Joseon Dynasty)【登録年:2009年】

ソウル・京畿道・江原道 
休業日:年中無休


朝鮮王陵は、1408年から1966年までの5世紀に渡ってつくられた王や王妃の墓所が保存されている遺跡で、18地域に散らばっており、計40基に達します。
韓国独自の伝統的な自然景観や儒教思想に基づき、国家レベルで建設、管理されたため、比較的保存状態が良いのが特徴です。自然との調和や王陵の持つ祭祀文化の独自性が認められ、ユネスコ世界文化遺産に指定されました。
王陵の建設地は漢陽(朝鮮時代の首都)近郊でなければならないという当時の規定から、ほとんどの王陵が漢陽を中心に集まるような形で建設されました。そのため、江原道寧越(ヨンウォル)の荘陵(チャンヌン)を除いた全ての王陵がソウルや京畿道など首都圏一帯(18ヶ所)に点在する形となっています。主な王陵として、ソウルの宣陵・靖陵や貞陵、懿陵などの他、京畿道の西五陵(高陽)、東九陵(九里)、光陵(南楊州)、隆陵・健陵(華城)、英陵・寧陵(驪州)、江原道の荘陵(寧越)などがあります